最近、出勤前に、会社のすぐそばにある「サンマルクカフェ」で、一時間ほど「お一人様カフェ」をしています。
お一人様カフェの最中、私は愛機VAIO Pに向かって、ひたすら何かを書いています。このVAIO Pは、前回書いた通りWindows 8がインストールされています。書く内容は日記だったり、このブログだったりいろいろです。元ライターである私にとって、このVAIO Pで文章を書くというのは、完全に「趣味の領域」なのです。
私は1984年から日記を書いており、当時は紙のバインダーに鉛筆でした。1998年からワープロ専用機で日記を書くようになり、1992年からはノートパソコンで日記を書いています。今では、日記を書くこと自体が楽しみになり、日記を書くためのパソコン環境を構築することもまた楽しみです。ヘタをすると、日記を書いている時間より、日記入力環境を構築している時間の方が長かったかもしれません(笑)。
これまでに購入した日記書き用のノートパソコンは、全部で20台。現在の愛機VAIO Pまで21年間で20台ですから、平均すると1年に1回は買い換えている計算になります。その20台を列挙してみました。
白の行は通常のパソコンで、薄紫の行は今は亡き「キーボード付きのWindows CE」マシンです。
パソコンの進化は今でこそ大分遅くなりましたが、こうやって列挙してみると、やはり劇的な進化ですね。私が最初に買ったNECのPC-9801 NS/Tは、CPUがi386SL 20MHz、メモリが4.6MB、HDDが40MBに過ぎません。一方、現在の愛機VAIO Pは、CPUがAtom Z560 2.13GHz、メモリが2GB、SSDが256GBですから、そもそもの単位がすべて違います。
今日一番書きたかったことは、「パソコンをオンオフしながらの使い勝手」の話です。なぜ私がこれほどパソコンを買い換えたかと言えば、最初の頃に使っていたワープロ専用機の使い勝手が素晴らしく、パソコンの使い勝手は、なかなかそれに追いつかなかったからとも言えます。
パソコンを買う前、私は富士通OASYSシリーズのラップトップタイプのワープロ専用機を使っていました。ワープロ専用機のラップトップタイプは、私にとって、ある意味究極の入力環境でした。
電源スイッチをオンにすれば文章をすぐに入力でき、電源をオフにすればすぐに終了。再度電源スイッチを入れれば、最後に入力していた文章が一瞬で表示され、何事もなかったかのように続きを入力できたのです。
これは携帯電話やスマートフォンならば、当たり前の機能です。しかしパソコンでは、こんな当たり前のことが未だにできなかったのです。
高速な「スリープ」でも、電源スイッチを入れて画面が復帰するまで2秒はかかります。しかもパソコンは「スリープ」の間は、ネットワークが切断されてしまいます。再度ネットワークへつながるまでには、電源オンにしてから、さらに30秒くらいかかっていたのです。
なぜパソコンでは電源オンオフが簡単にできないかと言えば、コンピュータは元々「止めずに使う」ためのモノだからでしょう。パソコンの基幹部品であるCPUやメモリは、「ユーザが電源オフにした状態を記憶」しておくだけでも結構な電力を消費します。「スリープ」状態にしておくと、パソコンのバッテリーが数日で空になってしまうのはそのためです。
現在のパソコンは、バッテリー残量を考慮すると、復帰に2秒の「スリープ」ですら使いづらく、復帰に時間のかかる「休止状態」を併用せざるを得なかったのです。Windows 8にすると、「休止状態からの復帰」にかかる時間が、Windows 7の頃の半分になったので、私は嬉しくて前回の日記に書きましたが、スマートフォンなどからすると、実に低レベルな話です。
もしスマートフォンの電源をオンにしても画面が13秒間表示されず、ネットワークに再接続されるのが30秒後だったら、電車の中などで相当イライラすると思います。
「一瞬」と「43秒」(13秒+30秒)の差は、外出先では絶望的なくらい使い勝手に差を生んでいるのが現実でした。この差を少しでも埋めるべく、私は20年間で20台もパソコンを買ったとも言えます。
パソコンのこの状態は、昨年登場したインテルのCPU「Atom Z2760」とWindows 8の組み合わせによって、劇的に変わっています。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/ubiq/20130131_585848.html
この記事は他の記事に比べると異常に長く、妙な熱さを感じませんか? 私などは「うんうん、分かる、分かるよ」と何度も頷いてしまいました(笑)。この熱さの裏には、私が上でツラツラと書いてきた、パソコンの使い勝手の悪さに長年悩まされてきた人のホンネがあると思います。
今年の6月には、「Atom Z2760」よりも遙かに処理能力のある「Haswell」というCPUが登場してきます。このHaswellとWindows 8の組み合わせで、パソコンの使い勝手はさらに変わると思います。
最近ではあまり注目されることのないパソコンですが、今年の6月以降は、パソコンの価値を再認識してみようと、密かに楽しみにしています。
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