今日、Windows 8.1のプレビュー版が入手できるようになったので、早速入れてみました。通常の入手方法は、Windowsストア経由だそうですが、ユウトハンズではマイクロソフトのTechNetサブスクリプションに加入しているため、TechNetでISO形式のファイルを入手し、Hyper-vの仮想環境に入れました。
上から目線で恐縮ですが、「ほお〜、大分良くなったじゃないか」と、素直に感じています。
インストールしてデスクトップを表示してみると、確かに画面左下に「スタートボタン」らしきマークがあります。おお〜!! これを押してスタートメニューが表示されれば完璧ですが、さすがにスタート画面に戻るだけです。
前回の日記にも書いた通り、これは小手先の変更点のように見えますが、私は「過去の知識が役に立つ」から、この変更を歓迎したいと思っています。このボタンが一つあるだけで、Windows 8.1インストール直後の混乱が、大幅に緩和できるからです。
Windows 8の時は、画面の左下端にマウスを持って行くと、小さなウィンドウがボヤーと浮かんできて、これを押せばスタート画面に戻れました。でも初めてWindows 8を使った人が、そのことにすぐ気付くのでしょうか?
実際、私はそのことに気付けなかったため、「困ったらWindowsキーを押せばいいんだ」と言うことに気付くまで、本当にイライラしました。
http://ofisukkiri.seesaa.net/article/262652232.html
しかし、Windowss 8.1では、とりあえず「いつもの場所」に、いつものボタン(もどき)があります。だからすぐにスタート画面に戻れます。そして「スタートボタン」もどきを右クリックすれば、シャットダウンしたり、デバイスマネージャーを表示したり、コントロールパネルを表示したりなど、インストール直後に使う機会の多い機能がすぐに呼び出せます。
そしてタスクバーを右クリックして「プロパティ」を表示すれば、みんなが望んでいた、「サインイン時にスタート画面ではなくデスクトップに移動する」オプションがありました。これはデフォルトではオフになっていますが、これをオンにすれば、スタート画面ではなく、デスクトップが直接表示されます。
どうせならば、タッチパネルを搭載していないパソコンの場合、このオプションを自動でオンにしておいてくれたら、みんなもっと喜ぶと思いますが。でもまあ、Windows純正の機能でこれができるようになったのは喜ぶべき変更点でしょう。
従来は、「スタート画面の上で右クリックをして、画面の右下にある「全てのアプリ」ボタンを押す必要がありましたから、それと比べれば雲泥の差です。
こんな感じで、Windows 8では多々見られた「そんなところにそんな機能があったって、初心者は絶対に分からないだろう」という部分がかなりなくなりました。これからもう少し使い込んで、新たな進化点を探していきたいと思います。
取り急ぎ、GJ、マイクロソフト!!
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とても詳しく書かれているのでとても参考になります!
プライベート用のPC買おうかな(*´∀`)
OSを7か8かで迷い中ですが・・・
プライベート用PCを買うなら、是非SSD搭載のパソコンを!! OSはフリーソフトの「Classic Shell」+ Windows 8がお勧めです。これを入れれば、Windows 8にスタートボタンが付きますから、「細かい部分が改良されたWindows 7」として充分使えます。
是非ともそうしたいと思います!!